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入国動植物検疫許可証
2020-10-01

入国動植物検疫許可証




■ 概要

   

本品目は検査検疫申告の際<入国動植物検疫許可証」を税関に提出します。


   


■ 法的根拠


輸入動植物検疫審査管理方法(修正案)




■ 管轄機関


中国の各地域の税関




■ 申請者の資格審査


本許可証を申請する前に、輸入業社又はその代理人は、まず申請者の資格審査を経なければならず、その管轄機関は、中国の各省級の動植物処理部門です。




☉ 資格審査の際に必要な書類


ㅇ 輸入動植物検疫審査申請業社の登記表(省級の動植物処理部門で提供)

ㅇ 対外経済貿易部門が発行した輸出入経営権文書または資格証明書(コピー)

ㅇ 組織機構コード証(営業許可証と組織機構コード証を併合したのは、営業許可証)

ㅇ 自己検査検疫申告業社の備案登記証明書(コピー)




■ 申請と電子キーの登録


☉ 電子キーの申請


当該申請人は、申請通(信請通 www.itownet.cn)のホームページにアクセスして「デジタル証書の申請>を介して必要な書類を確認する必要があります。デジタル証書の申請の際に必要な書類は、郵送で申請通に送らなければならず、インターネットで提出することはできません。


ㅇ デジタル証書の申請の際に必要な書類

   - 申請通使用者登録申請表(原本に会社印鑑を捺印)

   - 企業デジタル証書申請表(原本に会社印鑑を捺印)

   - 営業許可証(コピー)

   - 組織機構コード証(コピー)

   - 検査検疫会社の備案登記証明

 

デジタル証明書の申請は、申請を受理した後、2営業日以内に電子キーを郵送で送信します。




☉ 業務登録


申請者は、電子キーを受け取った後、省級の動植物処理部門に訪問して<申請使用者電子IDの登録票」を作成する必要があり、その部門の従業員が登録表に基づいて、現場での登録作業を行います。




■ 許可証の申請


☉ 申請表の提出


入国動植物検疫許可証の申請は、インターネットで受付します。申請者は、発行された電子キーで、業務処理の動植物検疫許可証をクリックして、電子申請表を作成して提出します。




☉ 申請表の提出後に必要な資料


インターネットで申請表を提出した後、申請者は5営業日以内に下記の書類を省級の動植物処理部門に書面で提出してください。


ㅇ <入国動植物検疫許可証申請表>出力して書面で提出

ㅇ <入国動植物検疫許可証の初心審査報告表>(輸入栽培媒質、皮、毛、骨、養殖、豆および植物原性飼料などに適用)

ㅇ <入国動植物検疫許可証>(再申請時に必要)

ㅇ <輸入動物一時隔離場所検疫許可証申請表>(輸入動物が一時隔離場所が必要なときに提出)

ㅇ <輸入動物隔離検疫場所の使用申請表>(輸入動物が国家級の隔離場所が必要なときに提出)

ㅇ 農業部の<輸入登記証>(動植物原性飼料の輸入時に必要)

ㅇ 郵便局で発行された栽培媒質サンプル証(栽培媒質の輸入時に必要)

ㅇ <中国農産品関税割当証>(トウモロコシ、小麦の輸入時に必要)

ㅇ 輸出国または地域の検疫部門が発行した動物衛生証(動物の国境通過時に必要)

ㅇ 輸入国または地域の検疫部門が発行した動物輸入許可証明書類(動物の国境通過時に必要)

ㅇ 申請報告、科学研究項目立案報告書と省級またはそれ以上の管轄部門が発行した項目立案証明書類(科学研究用輸入禁止物品の輸入時に提出)

ㅇ 製品成分の検査報告とその背景資料(混合飼料または栽培媒質などを輸入時に必要)

ㅇ 指定された企業と締結した生産、加工、保管契約書(申請者と加工企業が異なる場合に必要)

ㅇ 指定された冷凍倉庫証明書類、申請者と保管業者が異なるときは、冷凍倉庫と締結した保管契約書(輸入果物のときに必要)

ㅇ 搬送原因、搬送契約書、輸出時に必要なその他の書類(搬送貨物に適用される)




☉ 審査および承認


省級の動植物処理部門では、許可証の申請と、上記の必要書類を受け取った後、1次審査を行います。1次審査を通過したのは、中国国家質量監督検査検疫総局に送付して最終審査を経て、審査に合格すると<入国動植物検疫許可証>を発行します。




■ 許可証の有効期限、およびその他


☉ 許可証の有効期限


入国動植物検疫許可証の有効期間は6ヶ月です。 




☉ 所要期間


申請を開始した時点から約30営業日かかるので、あらかじめ準備してください。




☉ 費用


自己申請は無料ですが、その申請手続きなどが難しく、一般的に代理店を通じて申請する場合があります。




■ 注意事項


この説明書は、本品目の検査検疫申告時に必要な<入国動植物検疫許可証>の取得手続きのみ説明したので、本品目の検査検疫の際には、その他の必要な書類があることを必ず確認してください。


実際に検査検疫申告時に契約書、請求書、パッキングリストなどの書類は必ず備えなければならず、本説明書の内容のような特殊な書類も少なくは1つ多くて15個以上を備えなければならないことに注意してください。


本TCSプログラムは、中国検査検疫申告時に必要な特殊な書類及びその処理手順を自動案内しています。扱う品目がどのような書類が必要かを確認して貿易に支障がないように願います。

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